第一章~出会い~

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ふと人混みの後ろを見たらオドオドしてる女の子がいた。 「どうしたんだ?」 「ひ、ひゃいっ!!」 どうも驚かせたようで噛んでしまったらしい。 「こんなとこで何してんだ?」 「組分けをみたいんですけど、なかなか入れなくて…」 どうやら人混みに入るのが苦手らしいな。 「なら、俺が見てきてやるよ。」 「えっ?でも…。」 「気にするな。困ったときはお互い様だろ?」 「あ、ありがとうございます!!」 「んで、名前は?」 .
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