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翌日
紫「湊、貴方が幻想郷(ここ)で暮らす(生き残る)ために弾幕を覚えてもらうわ」
なんか途中、言っていることと違うこと考えてなかったか?
紫「気のせいよ」
湊「…心を読まないでくれ。それは置いといて、弾幕って俺にも出せるのか?」
俺は普通の人間だぜ
紫「忘れてるようだけど貴方、四分の一は吸血鬼なのよ」
湊「だから心を読むなって。はぁ………て事は俺には妖力が有るのか?」
紫「えぇ、それも結構な量よ。今はまだ力が眠っているからすぐには無理だけど、段々と使える様になるはずよ」
と言うわけで藍に修行をつけてもらう事になった。
迷い家の中庭
藍「まずは弾幕を作り出すことだな。弾幕はイメージが大切だから、しっかりとしたイメージを思い浮かべてそれに霊力や妖力、魔力に神力をのせるんだ」
湊「了解」
目を閉じて強く球体をイメージしてから腕を前に突き出してからイメージに霊力を流し込む(紫のお陰で霊力やらの力の運用方法はすでに会得している)。
すると、イメージ道理の青白い球体が出来た。
藍「初めてにしては上出来だな。次はその弾幕をあの木に向かって打ち出してみろ」
籃が指差した場所にあった木に向かって打ち出してみるが、途中で霧散してしまった。
その後もやり続けたが、必ず打ち出してから少しで霧散してしまう。
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