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入り江の崖の一角にはたいまつが灯り、どこかへの入り口のドアらしきものがあったが、いかんせん踏み込む勇気が出ず。
そのまま突っ込んでも、出会った敵に勝てるような自信はなかった。
それもこれも、浜辺の蟹のせいだ。
単なる野性動物のくせに…
我々は初期装備しか持っていなかったが、武器や防具は劣化しないらしかったので、少しの間、入り江を探索してレベルを上げることにした。
海を浅瀬づたいに渡ると、少し離れた場所に小高い丘と展望台らしき人造物のある小島を発見。
またも蟹がたむろしている…
一回りほど大きな蟹が、小さな蟹を数匹連れ歩いていた。
それをなんとか倒して先に進むと、かがり火で照らされた展望台にいくつかのアイテムを発見した。
Sling(石ころを武器として飛ばすための革紐)があったので、近接武器しか装備していない後衛の司教に使わせることに。
石は、浜辺に落ちていたものがあったので、拾って装備。
機械師が持っている改造銃(Omnigun Mk1)の弾も石ころなので、取り合いになるかな。
しょぼい。
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