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そんな頃に迎えた
私の誕生日
一本の電話が…
電話の相手は翔太
今から来る とのこと
私は母親の了解を得て
「わかった~」と返事をし
電話を切りました。
そして待つこと
数十分
ピンポーーン
風呂掃除をしてた私は
手が離せず
母が出るコトに
しばらくすると…
Σブゥアッヒャァヒャッヒャッ
Σヒャァ
耳をつんざく母の奇声が
その他に
翔太の
「レンッ早く早くっ!」の声
泡だらけの両手で
私は玄関に走りました。
そこには……
耳 鼻 口に
ロウソクを差し
頭に無数のロウソクを立てた姿の
遼が居ました。
しかも全て
着火済み
ひとしきり爆笑した後
「カメラッ!カメラッ!」
と言う私に
遼は何か叫んでました。
意外に熱く
早く消して欲しかったらしいです
激写した後
happy birthday合唱の後
吹き消しました(笑)
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