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そして出来ればあの人を調子に乗らせないで欲しい。
私はそう思いながら天井を見て近くにあった水色のクッションを手に取り抱き締めた。
これがクッションじゃなくて恋人なら…、等という考えを持つのはまだ当分先の事だろう。
「はぁ、先輩なんて…先輩なんて豆腐の角に頭ぶつけて魂すぽーんって抜けちゃえ。」
うん、多分この独り言も先輩に聞かれたら殴られる。
と、言うかですよ?先輩が後輩に、しかも女の子に簡単に手をあげていいものなのだろうか。
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