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白
ソコには何もなく
白い空間だけがある、
非現実的な世界が広がり音すら聞こえない
(これは…夢か)
何もない空間から
死んだ親父の映像が浮かぶ
親父
「やあ光。元気にしてるか?」
光
「おかげさまでな」
(なんなんだこの会話は…)
親父
「今日はな…お前に託すものがあってわざわざ夢にまで出てきたんだ」
光
「なんだよ。託すものって」
親父
「起きてみれば分かる」
そう言って親父がニッコリと笑った時、
夢が覚めた
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