1,私をセイバーと呼ぶあなたに制裁を・・・

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「今まで、お前の気持ち分かってやれなくてごめんな。」 「(……ドキドキ…)」 「亜紀穂……。」 兄さんがゆっくりと、顔を近づけてくる……。 そして、唇が私の耳元へ……。 「……優しく……してやるからな……。」 「………ッ!!…//」 ダメ……兄さん……っ!! そんなこと言われたら私ッ!! 「立つんだっ!!   セ イ バ ー !! 俺たちはこんなところで倒れるワケにはいかないんだぁ!!?」 (……チュン…チュン、チュン……。)      は あ ?    
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