とあるシェフの日記

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カニバリズム これは我々人類にとって究極にして至高の食事ではないだろうか 人肉を食べることを復活させる…それが私の宿命なのだろう 今日来た娘は前回に負けないくらいすばらしい食材を持ってきてくれた 昨日来た食材の血液を飲ませたら食材の方はこの味の良さが分からなかったらしい 愚かな奴め 席を離れたときに厨房に連れ込んですぐに調理さ 髄液から作った特製ドレッシング 人骨を煮込んで作ったコダワリスープ そしてオムライスには新しい食材の血液と肉 娘はどれもこれも楽しんでくれたみたいだったから…新しい食材のドリンクをオマケしたよ… 彼女はまた来てくれるだろうな 新鮮な食材をまた連れてきて… さてと…古い食材を裏庭にまかなければ… 古い食材の液体を吸って花達はより綺麗に より赤く咲き誇ってくれるだろう
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