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火炉は刀らしきものなど持っていない白斗に出して言ってきた。
普通ならば魔法使いでもない限り無理と言って終わる話だが白斗はその魔法使いに限りなく近い存在…
いや、それ以上と言ってもいいだろう。
その無理難題にも白斗ならば簡単に受けることが出来るのだ。
白斗の右手には光の粒子が集まり刀を形成していった。
ハクト「ほらよ。」
白斗は当たり前のように形成した刀を火炉に投げ渡した。
ハクト「でも、なんで刀が欲しかったんだ?」
ヒロ「お父さんの大事にしてた刀を折っちゃって。
僕が鍛冶に頼もうにも僕、免許皆伝じゃないから~」
火炉は笑いながらそう言った。
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