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…可笑しいか?
いや、もう一人とは主人格の裏側…
君が只、破壊し力を欲しても決してここにはこれなかった…やっと会えた…
いや、戻ってきたって言った方が正しいかもね…
どういう事だ?
僕はあの頃の君が捨ててきた全てだ
あの頃と言われ直ぐに気づいた…
母親を無くした日…
感情を捨た日…
捨て過ぎたんだよ君は。お陰様でひとりぼっちだ
……悪かったな
ハハッ!君が謝るなんてらしくないよ
…それでどうすればいい?
ん?どうもしないよ。
能力は変わらないし増える事もない…
只、タガが外れるだけ
どういう意味だ?
それは戻ってからのお楽しみ!
今日は初対面だし挨拶程度にしとこうか…
よろしくクロナ!
もう一人のクロナと握手を交わそうしたがピタリと止まった
どうしたの?
……名前を聞いてなかったな
あ、そうだね。
君がテキトーに付けてよ
…ナクロ…お前はナクロだ
ナクロか…良い名前だね!
じゃあ改めてヨロシク!
あぁ
二人は握手を交わしたその瞬間、クロナの意識はは元に戻っていた。
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