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――――
『…やっと来た。皆いくぞ!』
そう白髪の男が声をあげた。
今から何を倒しに行くようだ。
『いえ、敵はあなたですよ。』
そう青髪の男は剣を抜き白髪の男に斬り掛かってきた。
『ちょ!おい!』
『いけぇ!奴を倒せ!』
今度は緑髪の男も襲ってきた。
『皆…』
かつての仲間が自分を殺そうとしている。
だが、気は触れてないことは分かる。
じゃあこれはなんだ?
白髪の男は堪らずそこから逃げ出した。
逃げた場所はどうやら一軒の店だ。
そこには自分の仲間である赤髪の男と黒髪の女が何故、食事をしていた。
しかも先程、自分に斬り掛かってきた青髪の男も一緒に食事していた。
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