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白髪の男は目を瞑り再び目を開ければ男は広大な平原にいた。
自分と関わりをもった人達もいる。
何をしているかと思えばサッカーをしていた。
自分が知っている限りじゃ全員不思議な力が使える。
空をみると自分の好敵手が爆笑して飛んでいる。
白髪の男は頭を抱え大声で叫んだ。
すると全員が一斉に振り向き名前を連呼してきた。
『ちょ…おい。
うわぁぁぁあぁぁ!!!』
―――
――
「…と……くと…はくと…白斗!
白斗!起きなさいよ!」
白斗と呼ばれる男は跳ね起きた。
「ハァ…ハァ…夢?」
よかった…
白斗は心からホッとした。
そう、あれは全て夢。
仲間が襲ってきたのも店で食事していたのも突然、場面が変わったのも全て夢だからこそ起こりうる事だ。
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