女王様と、愉快な仲間たち？？

２

放課後

毎日、嵐がやって来ます

それは、もう、赤西並の嵐が…

『上ポム～！！』

はい、来ましたね

『聖～、今日も元気だね』

『上ポムに会えるなら、元気にもなるって。一緒に、帰ろうぜ』

『ごめんね。今日は、田口とケーキを食べに行くの～』

それを聞いて、落ち込む聖

『何で、田口なんだよ…』

『田口、俺の好きなものを…いっぱい奢ってくれるもん！！！』

おい！！

それは、ダメです！！！

だから、普通は…(以下省略)

『聖は、何をしてくれるの？』

上目遣いで瞳を潤わせて、聖に言った

『俺なら、上ポムが好きなものを…絶対に買ってやる！！田口よりも』

『俺ね？新しいギターが欲しいんだ～』

『うん、買ってやる！！！今日、買ってやるから！！！』

『本当？大好き、聖～』

『//////////』

あぁ…

またですね

見ました？今のやり取り

いつもこんな感じです

たっちゃんは、確信犯です

『うーちゃん、俺はモノじゃないけど気持ちよく…ｸﾞﾊｯ！痛いな、中丸。急に叩くなよ！！！』

『黙れ、色欲魔』

『ﾊﾊｯ、否定は…しねぇ』

認めるのかよ

本当のバカだ