-102 プロローグ

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「良平~~、今日どっか寄り道しね~?」 宗介が良平に言った。 良平と宗介とその友達3人が下校していた。 「ゴメン 今日さぁ…バイトなんだ」 「マジで? あぁ~そういやお前クリスマスが近いから弟達に何か買ってあげるって、出勤日増やしたんだっけ?」 「うん、だからゴメンね んじゃね」 良平が駅に向かって走っていった。 「宗介はバイトしねぇの? お前暇なんだろ?」 友達の1人が言った。 「ダリぃからヤダ… それにクリスマス終わったら良平もまた一緒に寄り道出来るだろ?」 そんな話をしながら宗介たちは歩いていった。
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