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――――…
あと30分で今日の授業は終わり
終わったら速攻で
予約してたやつ
取りに行かないとな…。
「なぁ、須藤?」
「…なに?」
少し寝かけてた彼女の肩を叩き
ずっと気になってた事を聞いた
「お前目の下、
クマできてんじゃん」
俺の言葉に"あ~、でしょ?"
と言って欠伸をした。
「編むのに必死で、
徹夜したんだ~
間に合わないかもだから」
「編む?…って何を?」
「えへへ、内緒内緒っ」
「何だよー気になるじゃん」
ぶー、と口を尖らせて
アピールしてみるものの
須藤には効果無しで…
「いつかわかるよ」
「ちぇっ、おもんねー」
俺との会話が終わったあと
須藤が寝たのは言うまでもない
_
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