-12月- DECEMBER

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「あの、先週予約しにきた  山田ですけど…」 「え?あぁ、山田さんですね」 "ちょっと待ってて下さい" そう言って男の人は 奥の部屋に入っていった 「…」 須藤、喜ぶかな… 一応あいつに似合いそうな物 選んだけど… 気に入らなかったらどうしよ 「これであってますか?」 定員さんの手のもとには 俺が3時間かけて選び抜いた 星形のネックレスと ブレスレットが輝いてる 「…はい!これであってます」 俺はその2つの会計を済ますと プレゼント用として 可愛らしい紙に包んでもらった 「ありがとうございました」 そのまま店を出て 次いく場所はゲーセン 急いで自転車に乗り 行きつけのゲーセンの向かった * 中に入ると俺がよく知る 人物が目にはいった。 「あっ!姉ちゃん姉ちゃんっ」 「あれ、涼介じゃん」 俺がいることに びっくりしている 「あのさ、頼みがあるんだ」 "何?"と言って 俺の方に駆け寄ってきた ダメ元でお願いしてみるか… 「あそこに置いてある  大きいクマを俺にくれ!」 カウンターに飾ってある 大きいクマを指差した。 _
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