エピソード2

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家康side 「っ…!!!お、桜華…!?」 「うーん…熱はないみたいだ」 瞳が、鼻先が、…唇が 近い 吐息が掛かる 「っすまない、桜華」 「うわっ!!?」 我慢ができなくなり、押し倒す 「い…い…家康…?」 「…好きだ」 「…は?」 「儂は男だ…お前も男だ だが…一目見てだな…えと…」 思わず吃る はっきり言え!儂! 「ひ…一目惚れを…してしまって…だな…」 「…あ…あのさ…今まで誰にも言ったことないが… 僕、女なんだ… …僕で良ければ…」 「おっ女子だったのか!?」 思わず退くと、桜華が立ち上がる すると シュル… 「おっ桜…!!?」 着物の合わせ目に手をかける 「だっダメだ!」 手を握る すると手が着物から離れた…が シュル 「…あ」 着物の合わせ目も離れてしまった… ボフンッ 「いっ家康!」 そのまま儂は倒れ、朝まで意識を失った 「懐かしいなぁ…」 「家康も可愛かったよねー…」 そう言うとバツが悪そうに頭をかく家康 「あの頃は恋なんてしたことなくてだな… まあ今はもう平気だがな」 すると首筋にキスを落とす家康 「ちょっ…!くすぐったい!」 「そうしているんだ、当たり前だろう」 そう言って… ベロン 「ひっ…!やめろ馬鹿!」 「本当に可愛いな、お前は…」 すると擦り寄ってくる 「…………馬鹿め」 ~end~ 馴れ初めの話でした~ ちょっと危ないかな描写があるので15禁です!
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