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早雪は総司と川辺に来て水に足をつけて涼んでいた。
「気持ちいいですね~」
早雪がニッコリ笑っていつもの様な元気が戻ると総司は安心して嬉しくなった。
「この場所も僕のお気に入りなんですよ~」
総司もニッコリ笑って早雪に言った。
早雪は総司に優しくされて、安心した。
早雪は父親がいなくなって一番ツラい時、優しくされたい時に男性に暴力をされて、心も体も傷ついてきた。それを誰にも言えず、ずっと隠してきた。でも今日、初めてその事を人に話た。
「私がここに来たのは私が誰かに救われたくてきたのかな…」
その事は総司や屯所の優しい人達に救われた。
早雪は隣に座る総司を見るとニッコリ微笑んだ。
「ここに来てよかった…」
早雪は心から総司達に感謝した。
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