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プロローグ1
ジブリールがオーブに潜伏して居ること、それがデュランダルの耳に入って僅か40時間足らず
オーブ領海にデュランダルが地球上で今持てる(動かせる)戦力全てを進行
オノゴロ島はジブリールの道連れ、文字通り墓場に成るかどうかの瀬戸際に立たされていた
勿論ジブリールはオーブを月への踏み台にするつもりでいる
闘いは避けられないだろう、それがこの国の運命
その頃プラントのどこかで世界を見下ろし名を明かさずに語らう声が
「シンってすごいわね」
「流石、議長が見つけ出したスーパーコーディネーターと言うところでしょうか」
「そうだな。まぁ俺は一度アイツに会った事があるがベブンズベース戦後、明らかに雰囲気が変わった感じだ。覚醒した天然物…末恐ろしいぜ」
「オーブはジブリール氏を差し出しはしないでしょうね、彼の故郷が燃える事になりますが」
「ふ、ギルバートはあの少年を何時まで利用するつもりなのか…いや、何時まで利用出来るか」
「それは本人次第でしょ、俺たちが表舞台に立つようになるまでは頑張って欲しいですけど」
「君が言うか」
「ええまぁ」
「さて…どおなるにせよ、もぅ少し待ってもらいたい。君たちは来るべき時代を問題なく迎え入れる為にいるのだらその時に頼むよ」
「ふふふ、笑わせてくれるね。ギルバート、分かっているさ私も楽しみにして静かに待つ…今だけはね」
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