プロローグ

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一組の親子がたくさんの瓦礫が散乱した街の中を逃げていた。  「お母さん、もう走れないよ。」 しかし、母親は走るのをやめようとはしなかった。他にもたくさんの人たちが逃げている。 なぜならば、彼らは戦争という状況の中にいたのだ。 ズギューン ドガァーン     後ろにはモビルスーツが射つビームの音と、それによって起こされる爆発音しかなかった。
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