*一方通行の恋*

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蛍が私の事をなんて答えるか気になって私は角を曲がればきっと蛍がいるのに曲がらずに蛍の返事を待っていた。 蛍「どうって?」 口調が私といる時と違う。 ローテンションの蛍じゃない。 ちょっと意外な一面。 「ラブラブなんだろ?毎日一緒に登下校してるしさ」 「だよな!!明日も一緒に回るんだろ?」 蛍「まぁな」 「やっぱりラブラブなんじゃん」 蛍が明日一緒にいる約束をちゃんと友達に言ってくれたのが妙に嬉しくて私の胸がトクトクと音を立てている。
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