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第1章:幸せ?
寿「蛍!!」
通学に使ってるバスを降りてすぐ,近くで待っていてくれた蛍(私の彼氏)を呼ぶ。
いつもローテンションの蛍は朝は更にローテンション。
蛍「寿々奈(スズナ)」
彼と付き合って半年。
いつまでたっても彼が私の名前を呼ぶと胸がトクンと音を立てる。
寿「待たせてごめんね?」
蛍「平気」
そう言うと蛍は学校へと歩き出す。
手も繋がない。
微妙な距離は私と蛍の間では拭えない距離感。
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