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「なんで、ボクがストーカーなんですか!?」
あまりのことに、ボクは驚いた。
「なんで、ボクがストーカーなんです!?」
「この電話は、あなたと口論するためにかけた訳ではないんですよ」
電話の男の口調は、イラッときているようだった。
「もし、警告にボクさんが従わなければ、ストーカーとして対応することになりますから」
「なんでストーカーなんです!?彼女から『結婚詐欺師』と言われたけど、それは違うよと手紙を出すことがどうしてストーカーなんです!?」
「ですから。ボクさんの言い分を聞くために電話をしているわけではないんです。ご了承いただけませんか?」
「事情を聞いてもらえませんか?」
「なにか言いたいのであれば、ボクさんはボクさんで、警察署まで来て下さい」
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