第壱章

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      のどかな朝。 チュンチュン… 小鳥のさえずりが、その平和を告げる。 静かな朝。 その朝が、破られる。 「ふんぎゃぁぁあああ!!!!!」 バコンッ 「いってぇー!!?」 とある家の一室から、けたたましい叫び声と殴られる音。 ……平和な朝だ。
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