第2話 呪われた窓

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どんな噂なのかは知りませんが、誰もその屋敷には近づこうとはしません。 「あの屋敷のどの窓かは忘れたけど、ときどき、俺たちと同世代くらいの男の生首が映るんだってさ。」 「生首?」 大したことないなと、その時は思いました。 「これがすげえ怖いらしくてさ、そいつと目があった奴は必ず呪われるって」
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