第1話 幽霊ドライバー
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それとも。幽霊が?いやまさか。とりあえず、少しでも距離をあけないと。 「…!!」 遠くのほうに、道が二手に分かれているのが見えた。左に行くかそれともそのまま、まっすぐいくか。よし。左に行こう。あの車がまっすぐ行ってくれればいいんだが。僕は、運に身を任せ、左に行くことした。運良く、後ろの車は左に曲がらずそのまままっすぐの方向に進んでいった。
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