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「梨花…」
「大好きだよ…梨花」
私の体にキスを重ねていくこの人は
羽鳥 洋一
29歳
大手製薬会社勤務
年収1000万以上
顔よし頭よしの優しく品があるいい男。
1ヶ月前合コンで出会った彼はどうやら私を気に入ってくれたらしく連絡先を聞いてきた。
翌日すぐに連絡があり
今日までに7回会った。
快感で痺れた私の体を優しく撫でながら
洋一さんが微笑む。
まだ敏感なあたしの体がビクビク反応するのを喜んでいるように。
「梨花は可愛いな」
耳元で優しく囁き甘い笑顔で私を見つめる。
私はそんな彼を好きになっていた。
黒い短髪も彼だとオシャレに見えるし
細めのちょっとつりあがった目もカッコイイ。
適度に鍛えられた体も綺麗だし声は甘く柔らかい。
お金ももってるし話題も豊富だ。
何より中身が五十嵐さんに似ていた。
私にとっては過去最高の男。
でもお金をもってて
見た目よく優しい男は
100%女に不自由してないのが現実なんだ。
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