[第1話]

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「ただいまー」 やっと家に着いた 「おかえりなさい」 いつもと同じ母さんが 僕を迎えてくれた。 とくに変わったところは無いな とにかく僕はいつも通り部屋へ・・・ パーーーーンッ!!! 「うわぁっ!」 僕はビックリして叫んでしまった! 「ハッピーバースデー!」 「お、お誕生日おめでとう・・・」 「お兄ちゃん!お誕生日おめでとう!」 チンタロウと大根君と妹がクラッカーを鳴らし僕を祝ってくれた 「み、みんな・・・ありがとう!」 チンタロウは超優しい奴だ! ホント友達でよかったよ 「ってあれ!?」 「んー・・・どーしたチョコ」 「なんでチンタロウがいるの?」 「お前と別れた後、裏道を使ってお前より先にここへ来たんだ」 「なるほど!あ、大根君もありが・・・」 「駄目だ!貴様はありがとうなんて言われちゃ駄目だ!!」 何を言っているんだ!?チンタロウ? 「それじゃあ・・・僕はここにいる意味が無・・・」 「無い無い無い!!!!」 まて、 ハッ!Σ( ̄□ ̄; ここは僕の部屋だ!! 僕のフィギュアコレクションが無い!!? 「ねぇ!僕のフィギュアコレクションは!!?」
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