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  よく晴れた、秋の日です。   きみと過ごした日々は、もうすっかり遠い夢のお話のような気さえします。   けど、新しい季節がくるたびに 空が 風が 景色が 愛しくてしかたないです。   こんな風に、きみはキラキラしたものをたくさん残してくれました。   たくさん たくさん。   抱えきれないくらいのキラキラは、時にあたしを救ってくれています。   立ち止まって、見上げた空は。   キラキラ、星がいっぱいでした。   きみに、ありがとう。  
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