消えた欠片
5/6
読書設定
目次
前へ
/
51ページ
次へ
「何言ってるんだ?修也だろ?」 「修也……くん?」 「うそ、繭……もしかして」 信じられなさそうにその少年も自分を見つめる。けれど、彼のその瞳は切なげだった。そんな彼を見ていると何故か胸が締め付けられた。 なんで彼がそんな顔をするのかわからない。だって、今が初めて顔を合わせたばかりなのに。 「大丈夫じゃなさそう……」 結衣の言った一言は私には届いていなかった。
/
51ページ
最初のコメントを投稿しよう!
18人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!