プロローグ

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おいらは幸せ者だった 「朝日!?…速いわよ!」 気付いたら 横には二人がいたっす 「朝日君……待って…ハァハァ……」 おいらはいっつも詠とは反対の手を握ってたっす 「朝日 だから月が…!」 勉強が終わるとすぐ二人とさよならしなきゃいけないっす それが嫌で色々な所を連れまわして… 「………ハァハァ……ケホッ……ケホッ」 おいらは二人が大好きだったっす 「馬鹿みたいなことやってんじゃないわよ!!」 でも 「…クスクス…朝日君変なの…」 でも 「もう!! 莫迦~~~!!」 ごめんっす 詠 「行こ!!…詠ちゃん」 月もごめんっす 「朝日!!朝日!!起きてよ!!ねぇったら!!」 「あさひ…くん……」 じゃあ さよならっす
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