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ここは私立青嵐学園。
今日から私、伊藤志穂が働く学校。
私は養護教諭として赴任して来た...というよりも婚約者でありこの学園の理事長の桐島さんのコネで雇ってもらった。
私の胸は高鳴って緊張していた。
「今日からこの学園の養護教諭として赴任して来た伊藤志穂です。よろしくお願いします。」
っと全校生徒の前で挨拶をした。
しばらくして始業式も終わり、私は次の日の健康診断の準備をしていると....
いきなりドアが勢い良く開いた。
私は驚いてドアの方を見た。
そこにはスラっと長い手足、背も高く、顔は反町隆史風の男子が立っていた。
その男子は眠そうな顔でこう言った。
「寝かせて....」
「あなたホームルームは?」
「サボリ...」
っと言ったが最後ベッドで寝てしまった。
私は起こそうと思ったがその男子の寝顔につい見とれてしまい起こすのを忘れてしまった...。
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