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【キオ】
年齢――不明(外見リンと同じ)
髪色――赤と茶色のマーブル
――――ツンツンなイメージ。
瞳色――朱と緑のまだら
――――つり目なイメージ。
お兄ちゃん気質。
基本的に、リンには甘い。
リンのわがままは聞いてあげている。
ほぼ毎日リンとガイハのお守りをして、森や公爵邸の庭で遊んでいる。
性格はぶっきらぼう気味で、やや上から目線。
相手が子供でも大人でも、公爵でも国王でも、言葉遣いは変化しない。
ガイハは仲間、相棒という認識。
リンを始めとして、リフリード家の人々は気に入っている。
リンを、ひいては公爵家を守るという矜恃(きょうじ)がある。
不審者には厳しく接する。
クールたちに強い警戒心を示す。
キーワード《火を含む木》
⚠カオス注意⚠
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⚠ここより下はネタバレやカオス設定が含まれます。要注意区域⚠
森の精霊です。
名前の由来は、木が生えると書いて木生(キオ)。
彼の役目は、原案の頃から変化はありません。
契約主の存在を付加したくらいです。
持っている力のほとんどを、森の維持(封印の陣の再生)に費やしているせいで成長できず、子供のような外見ですが、精霊としてはもういい年です。
長い長い時間を生きているため、人間を子供扱いします。
態度が横柄なのは、このせい。
さすがに自分より立場が上なエルランド、エルウィンド、クールには丁寧な言葉を使いますが、慣れていないので、ぎこちなくなります。
※火を含む木
火の気を大量に取り込んでしまっています。
燃えて間もない場所に森を再生する、ということを長年続けてきた副作用です。
※契約
原案ではあまり深く考えていなかった部分です。
キオがそんなに大変な思いをしてまで、何故この森を守るのか。
900年前、黒の肩布の魔法師が植樹した時、キオが現れ彼と契約しました。
森の精霊なので、本性は『木』です。
なのに『炎』の力を取り込んでしまったということは、己を燃えないように自律しながら森全体を維持する図式で、かなりの負担であり、長年苦しかったろうと思います。
自分の領域に帰還し休養をとることも叶いません。
(木に炎を近づけたら燃えてしまいますから)
蛍花が残っているので、リンが植樹した森とあわせて、今後ゆっくりとキオの火の気も抜けていくと思われます。
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