第1章

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ゴ「お~、スチームナイツの諸君。今日も見張り、ご苦労ご苦労」 ジ『ご苦労ご苦労』 レ「ジョーキマホーンズ!!またサボりやがったな!?」 ゴ「え~、何の事だ?おい、謙二郎、分かるか?」 謙「いいえ、僕にも何の事やらサッパリ。きっと、ア・イ・ツ・ら・の、言い掛かりですよ」 ゴ「そうだよなぁ~」 レ「何をトボけてんだよ。やんのか!?」 ゴ「おぉ、やるか!?」 公「レッド長官!落ち着いてって」 レ「でも公輝、コイツら当番守ってないんだぞ?」 公「そりゃあ、そうだけど…おい、なんでサボんだよ!?」 ゴ「プイ」 謙「プイ」 拓「プイ」 ち「プイ」 甜「プイ」 ジ『プイ』 公「おい、プイじゃないだろ!この石の大切さを知ってるハズだろ?だから、監視だけは順番でやろうって決めたじゃないか」 ゴ「え~?そんな約束したっけ?確かに蒸気石は大事。でも、監視の約束は聞いてないし、何にも知らないもんね」 ジ『知らないもんね』 愛「あんたたち!ふざけた事ばっかり。その小さな脳みそによ~く叩き込んでおきなさい。ここの見張りは当・番・制。分かった?」 ジ『分かんな~い』 その時、ジョーキマホーンズのメンバーも蒸気石の異変に気付いたようだ。 ち「ねぇ、ゴルゴ男爵?」 ゴ「ん?なんだ、ちひろ?」 ち「蒸気石の輝きが弱くなってません?やっぱり、あたしたちもちゃんと監視をした方が……」 ゴ「何言ってんだ。蒸気石の管理はスチームナイツに任せとけばいいんだよ」 レ「ふざけんじゃねぇよ、ゴルゴ!!ちゃんとお前たちも監視当番やれよ」 ゴ「やぁ~だよ、やなこった」
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