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ゴ「お~、スチームナイツの諸君。今日も見張り、ご苦労ご苦労」
ジ『ご苦労ご苦労』
レ「ジョーキマホーンズ!!またサボりやがったな!?」
ゴ「え~、何の事だ?おい、謙二郎、分かるか?」
謙「いいえ、僕にも何の事やらサッパリ。きっと、ア・イ・ツ・ら・の、言い掛かりですよ」
ゴ「そうだよなぁ~」
レ「何をトボけてんだよ。やんのか!?」
ゴ「おぉ、やるか!?」
公「レッド長官!落ち着いてって」
レ「でも公輝、コイツら当番守ってないんだぞ?」
公「そりゃあ、そうだけど…おい、なんでサボんだよ!?」
ゴ「プイ」
謙「プイ」
拓「プイ」
ち「プイ」
甜「プイ」
ジ『プイ』
公「おい、プイじゃないだろ!この石の大切さを知ってるハズだろ?だから、監視だけは順番でやろうって決めたじゃないか」
ゴ「え~?そんな約束したっけ?確かに蒸気石は大事。でも、監視の約束は聞いてないし、何にも知らないもんね」
ジ『知らないもんね』
愛「あんたたち!ふざけた事ばっかり。その小さな脳みそによ~く叩き込んでおきなさい。ここの見張りは当・番・制。分かった?」
ジ『分かんな~い』
その時、ジョーキマホーンズのメンバーも蒸気石の異変に気付いたようだ。
ち「ねぇ、ゴルゴ男爵?」
ゴ「ん?なんだ、ちひろ?」
ち「蒸気石の輝きが弱くなってません?やっぱり、あたしたちもちゃんと監視をした方が……」
ゴ「何言ってんだ。蒸気石の管理はスチームナイツに任せとけばいいんだよ」
レ「ふざけんじゃねぇよ、ゴルゴ!!ちゃんとお前たちも監視当番やれよ」
ゴ「やぁ~だよ、やなこった」
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