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「よぉ!若造!ここをとおせねぇなぁ死にたくないなら裸になって全て物をおいていきな!」
後ろに5人前に7人ほどいた。
真也は笑い始めた。
ハハハハハ。
「なにがおかしい!!」
「おかしいだろ?たかが山賊に俺がやられるかよ・・・」
「死にたいらしいな・・・ヤレ!」
一斉に前後から攻撃してきた。
いつも使っていた槍を持っていた。
ブンと頭の上で回転させた。
「死にたいなら殺してやる・・・俺は生きなきゃならない・・・まだ俺には会わないといけないやつがいるんだ・・・」
ほんの数分で事は済んだ。
お頭以外は全員倒れ血が大量に出ていた。
槍からは血がぽたぽたと雫が・・・
「もう終わりか?山賊さん?」
「くそ!!いつかこの事は変えさせてもらうぞ!!」
と言い背を向けた瞬間・・・
槍を思いっきり背を向けている山賊に投げた。
槍は見事にあたり貫通した。
なにもいわずにドサっと言う音だけが響いた。
「ハァ・・・むやみな殺生しちまった・・・拓也じゃないからな・・・俺は簡単に人を今の時代なら殺せる。来世で会えたら会おうな!」
と死体に言い美濃に向かった。
何回かそんなことが起こったが全部撃退した。
一人残らず生かすことはなかった。
いつの間にか戦に明け暮れていたことにより人の命の大切さ真也は忘れていた。
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