知識

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またいつものように50人対25人で戦っていたが何度やっても負ける。 いろいろな策を教えてもらったがどうしても負けてしまう。 そんな時の休憩中に・・・ 「ワシらがいくら多くても重治様の指揮がうますぎて負けてしまう・・・拓也殿はなにをしておるんじゃ・・・負け戦は嫌いじゃ・・・」 と愚痴をもらすことが兵士の中ではじまった。 ある一人の兵が怒鳴り始めた・・・ 「なにをいっておる!!拓也殿も必死にがんばっておるんじゃ!!ワシらが強くなればいいじゃろう?重治様が頭脳ならワシらは力で対抗しようではないか!!」 全員がこちらをみていたがシーンとしたままだった。 その兵士は一人になるために少し49人の仲間から離れた。
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