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ある日…
美濃が騒がしい日があった。
今川義元が上洛すると言う話しが美濃の友達からきいた。
竹中の城近くの村の酒屋で…
村人が酒を飲みながら話していた。
「今川けぇ…ぢょどごわいけど今川と殿様は仲が悪いわけじゃねぇがらなんとかなっぺ?」
「いや~今川義元は敗れると思うな~…」
「うぉ!拓也じゃねぇが!いきなりどうしたがぁ?」
「ん?みんなに挨拶してておっちゃんに挨拶にきただけだよ!」
「そうがぁ?やっぱり村をでるんだなぁ…」
酒屋にいた数人の村人がちょっと寂しく沈んだ顔にみえた。
「オーバーだって!また戻ってくるから大丈夫!!」
と拓也は笑顔をつくりみんなに話しかけた。
「そうだなぁ…ぐよぐよしてもしかたねぇなぁ…」
とみんな笑顔になり酒を飲みはじめた。
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