第一幕 幻想入り

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俺の名前は賀上創史(カガミ ソウジ)と言います。俺が今、どうしているかと言うと、 ヒュ~~~~~~ン! 空から落ちてます。 創「なんでこんなところにいるんだ~!(って、行ってる暇がねえ!マジで落ちてるよ!どうする!・・・あ、やべっ、真下に桜の木がいっぱいあるよ。さすがに、傷つけたくないな。しかたないあれをやるか。)」 創「はあ!」 俺はそう言うと持っていた刀を鞘から抜き、刀を横に振った。すると、刀から気が出て、その気が出た反動で俺は桜の木の直撃を免れたが、体制を崩してしまい。背中から地面に落ちた。 ドサッ! 創「いって~、背中から落ちちまったよ。って言うか。・・・ここどこだ?」 とりあえず、家の中だっていうのは分かった。そして、起き上って後ろを見ると、落ちそうになった桜の木がそこにあった。改めてみると本当にきれいだ。 創「きれいだな。この桜は。」 俺はその桜の木を見ていると、 {たすけて・・・} 創「!・・・またか!」 {たすけて・・・私はここよ} 創「誰だ!どこにいる!」 {お願い。わたしを助けて} 創「なぜ俺をここに呼んだ!」 {助けて、私の名前は・・・} ?「あなた、こんな所で何をしてるんですか!?」 と不意に女の子の声が聞こえたので振り向くと、二本の刀を持った少女がそこにいた。それと同時に聞こえていた声が消えた。 創「(声が消えたか。)えっと?」 ?「どうやって、白玉楼に侵入したんですか!?排除します!」 と女の子がそう言うと、俺に向かって切りかかって来た。 真剣勝負(仮) 賀上 創史 vs ???
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