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ドタ!
最初に創史がスキマから落ちてきた。
創「いって~、紫のやつなんで足元にs 鏡「きゃ~!」 って、うわ!」
ドス!
創「ぐは!」
創史の独り言が終わる前に、鏡花が落ちてきてスキマが閉じた。そして、創史は鏡花の下敷きになった。
鏡「いった~い!もうゆかりん!もうちょっとちゃんとした送ってよ。」
と鏡花がそう言うと、別のスキマが現れて、そこから紫が出てきた。
紫「あら、いいじゃない。」
鏡「でも!もうちょっとなn 創「おい、鏡花。」 ふえ?」
紫と言い争っていた鏡花が創史の言葉でやっと気付き、下敷きになっていた創史を見た。
鏡「あ!ごめん創にぃ!」
創「いいから早くどけてくれ。苦しい。」
鏡「あ、うん。」
と鏡花がやっとどけてくれてので、創史は起き上り、そして、
ビシッ!
鏡「きゃふ!」
と鏡花にデコピンをくらわした
。
鏡「うう、なんでデコピンなの?」
創「気付いていたのにすぐにどいてくれなかったから。」
鏡「うっ!」
紫「はい、二人とも、その辺にしなさい。創史、ここが博麗神社よ。」
創史は紫が見た方を見た。そこには少しぼろくなっている神社があった。紫はその神社の方に歩きだし、創史と鏡花もその後に続いた。そして、紫は賽銭箱の所まで行くと、
紫「れいむ~、出てきなさい!」
と境内に向かって、そう言ったが誰も出てこない。
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