第一幕 幻想入り

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?「はあ!」 と少女は背中にあった刀を鞘から抜くと、刀を俺に向けて振り下ろした。俺はその攻撃を避けたが、少女は俺が避けるのを見るや否や俺に向かってへんな玉を飛ばしてきた。 創「なんだ!うわ!」 と俺はそれを切り落としたりして、最小限の動きでかわした。このままじゃまずいと思った俺は少女に、 創「おい!話を聞いてくれ!」 ?「聞きません!」 賀上「なんだよそれ!」 と俺はそう言いながら少女が出している玉をかわしていた。そして、しばらくして、 ?「いつまでもかわせると思っているんですか!?」 創「よし、大体わかってきた。」 と俺はそう言うと、刀を持つ手の力を入れなおし、そして、 創「こうして・・・」 俺は刀を振り上げ、そして、 創「こうか!」 振り下ろすと、少女と同じ玉が出てきて、少女に向かって放った。 ?「!・・・あなた!弾幕が出せるんですか!」 賀上「へ~、これって弾幕って言うんだ。」 俺はそのまま弾幕を出し続けて、少女の弾幕を相殺していった。すると少女が、 ?「仕方ありません。『断迷剣「迷津慈航斬」』!」 と少女はカードを掲げ、そう宣言すると、少女は俺に向かって突っ込んできた。 賀上「なんだ今の!くっ!」 俺は少女の攻撃を防御したが威力が強く、俺は少し吹っ飛んだ。 賀上「くっ!今のはきついな。」 ?「まだです!」 と少女は再び突っ込んできた。 賀上「(くそ!たま食らったら、持たないぞ!どうする。)ん、なんだこれ?」 俺のポケットが光り出したので、ポケットを探ると、一枚のカードが出てきた。そのカードは、黄色でそれに文字が書いてあった。俺はそれを読み上げた。 賀上「『人符「風神雷電」』?」 すると、俺の体から黄色いオーラが出てきた。しかし、少女の方は迷わず突っ込んできた。そして、 ?「はあ!」 スカ! ?「えっ!?」 少女は俺に切りかかったが、突然、俺が消えて少女の攻撃は空振りした。少女はこれに驚いたが、それだけじゃない。いつの間にか少女の周りに弾幕があり、少女の方に向かってきた。少女はそれを避けて俺を探していた。
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