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創「うわ!なんだ!今の!」
?「くっ!この!」
創「あれは!・・・よしチャンス!」
俺の方も驚いていた。少女の攻撃を避けようと思って動いたら、いつの間にか少女の後方に大きく動いていた。さらに俺が走った場所から弾幕が出ていたのにも驚いていた。そして、少女がそれを避けているのに苦戦を見て、俺はとりあえず、少女のほうに向かっていった。
?「ッ!・・・ガハッ!」
少女はこちらに気付いたが俺の速い動きについていけず、俺の攻撃を受けて吹っ飛び、壁に激突した。
?「はあ、はあ、はあ、(強い!)」
少女はなんとか立ち上がったが、体はフラフラで今にも倒れそうだった。お前の方も黄色いオーラが消えた。
創「おいおい、まだやるのか?」
?「あ、当たり前です!」
少女は再び刀を俺に向けた。そして、再びカードを手に取り、
?「『桜花剣「閃々散華」』!」
と少女はそう宣言すると、少女が姿が消えた。
創「何!消えた!って、またか!」
少女の姿が消えた後、ところどころから切る音がした後、大量の斬撃が襲ってきた。
賀上「すごいな。これは、」
と俺はそう言いながら、斬撃を避け続けた。
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?「誰かしら?あの子?」
?「そうね。妖夢といい勝負しているわね~。」
俺と少女の勝負を横で観戦している二人がいた。
?「紫~、あなたまたやったの~?」
紫「私じゃないわよ。幽々子。」
そう観戦している二人は八雲 紫と西行寺 幽々子だった。
幽「そう、それよりこの声、紫には聞こえるかしら?」
紫「声?別に聞こえないけど?」
幽「そう分かったわ。じゃあ私は二人を止めてくるわね。」
と言って、幽々子は二人の所に向かっていった。
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