第一幕 幻想入り

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?「呼んだ~?幽々子。」 創「のわ!びっくりした!」 と俺の後ろから女性の声がした。俺はそれにびっくりしてその声のする方とは逆の方に一歩二歩に下がった。 ?「うふふ・・・、面白い反応するわね。私は、八雲 紫(ヤクモ ユカリ)よ、よろしくね。」 俺の後ろから声をかけて来た女性、八雲 紫は、笑いながら俺に向かって自己紹介をした。 創「あ、はい。俺は賀上 創史です。ところで、幻想郷ってどういうところなんですか?」 俺も自己紹介をした後、紫さんに質問した。 紫「えっとね~、幻想郷っていうのわね。・・・」 俺は紫の説明を聞いた。つまりここは、妖怪や吸血鬼や神様などが住んでいて、さらに、スペルカードルールと言うのがあるらしい。 創「なるほど。大体この世界の事は分かりましたけど、スペルカードってなんですか?」 紫「あら?あなたも持っているじゃない。」 創「え?それってこれの事ですか?」 と俺は妖夢との戦いの時に出てきたカードを見せた。 紫「そうそれよ。どうして、持っているのかしら?」 創「あ、それはここに来る前なんですけど・・・」 俺はこの世界に来る前の事を話し始めた。
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