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とりあえず簡潔にこの旅の目的を整理します。
いきなり魔王が現れて迷惑してるから倒してしまおう、て感じです。
「自己紹介がまだでしたね。わたしはユナ・マインズと言います。よろしくお願いします」
わたしは右手を差し出した。
「何?その手」
「握手ですよ?知らないんですか?」
「知ってるよ。俺はキル・ユアー。よろしく」
そう言って、キルはわたしの胸を触った。………て。
「きゃぁあああ!な、なんで胸を触るんですか!」
「いや、サイズが気になって……。しかしマジで無いなお前」
「言わないでください!一応気にしてるんですから!」
まさかいきなりセクハラをされるなんて……。なにかされるだろうなぁとは思ってましたけど、まさかいきなりとは……。
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