キミとワタシ
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今日は入学式 一年のなかで一番初めの学校行事 キミと初めて出会ったのは入学式の前の少しの時間 あの日、私は校庭にある千年桜を見ていた、そうしたら。 「すみません」 後ろから声がした、なんだろうと思って後ろを振り向くと、薄い栗色の背の低い男の子がいた。 「なぁに?」 私は男の子に返事をした、 「体育館の場所がわからなくて…」 「付いてきて、私も今から行くところなの」
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