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会計を済ませ店を出る
財布を鞄にしまっていると、ポンポンっと私の頭を撫でる優しい手
見上げると私をいつでも見守ってくれている優しい目
「よく言えました」
にっこり笑った友人に、私は勢いよく抱き着いた
そしてまるで子供の様に泣きじゃくった
大人ぶって言ったセリフも心の中じゃ絶対に思わない
誰よりも君の事を知っているのに、どうしてあの子じゃなきゃダメなの?
何度も愛してるって言ったのにどうして
抱きしめて優しい声で名前を呼んで
嘘でもいいからあの日のように
好きだよ って…
...end...
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