ヒマワリ…花言葉―あなただけ見つめる―

3/6
前へ
/6ページ
次へ
「全然寝れなかった」 パチリと目を開け天井を見つめる 気付けばカーテンの隙間から光が差し込んでいた 眠くもない目を再びゆっくり閉じた だって今日は君との記念日 本当だったら二人でこの朝日を浴びていたのかもしれない 私にとっては忘れられない日 君は全部忘れて あの子と笑い合っているのかな 「せめて今日が平日だったら良かったのに」 誰も居ない部屋に自分の声だけが響く 寝返りを打って布団に潜り込んでみたり.. もう一度だけ聞きたい 嘘でもいいから あなたの声で 好きだよ って… 君の事を考えれば考えるほど 想えば想うほど 遠く感じる その度にまた気付く こんなに君の事を好きだったんだって どうしても君じゃなきゃダメなんだって .
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加