24人が本棚に入れています
本棚に追加
刹「ティエリア アレルヤの様子はどうだ?」
テ「今はメディカルチェックを受けている 超人機関で肉体を強化されてるとはいえ四年間も幽閉されていたからな」
刹「そうか」
テ「だがこれで四人のマイスターが揃ったことになる 一方的な虐殺を行うアロウズに対し武力介入を…」
ラ「いくらガンダムとはいえ、たった四機でアロウズを相手にする気か?」
刹「いけないか?」
ラ「正気の沙汰とは思えんねえ 五年前とは違い、向こうの機体もGNドライブを搭載している 戦力差がありすぎるんだよ」
刹「俺たちには、優秀な戦術予報士がいる」
ラ「そのお姉ちゃんだが、どうやらやる気がないみたいだぜ 酒浸りで部屋から出ても来ねぇ これが世界に喧嘩を売ったソレスタルビーイングの実態かよ 呆れてものも言えないね」
テ「ならなぜ君は、ガンダムマイスターになることを受け入れた」
ラ「決まってるじゃないか 兄さんの意志を継いで…」
刹「それは嘘だ」
ラ「はぁ」
刹「だが、あんたにはあんたの闘う理由がある そして、その目的は俺たちと同じだ」
ラ「そうさ 俺はアロウズを叩く ま、そういうことだ よろしく頼むよ、先輩方」
テ「容姿はそっくりでも、やはり違うな」
ラ「比べんなよ 俺は兄さんじゃない」
テ「分かっているつもりだ 彼はもういない いないんだ」
刹「ロックオン・ストラトス」
ラ「しけたツラすんなよ その名前は今は俺のモンだ」
刹「ああ そうだな」
最初のコメントを投稿しよう!