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イ「アレルヤのメディカルチェックが終わったぞ」
テ「どうだった アレルヤ」
ア「心配いらないよ 僕の体は丈夫に出来てるからね けれど四年前、頭部に受けた傷が原因で能量子波が使えなくなってしまった 僕のマイスターとしての優位性は失われたことになる」
テ「そういう意味では僕も同じだ ヴェーダとのリンクが絶ちきられている今、僕の有用性は限りなく低い」
ラ「心許ないね」
テ「そういう君は、パイロットとして素人同然だ 潜在能力は高そうだが」
ラ「そりゃどうも」
イ「そこでだ わしから提案がある」
刹「提案?」
イ「ああ 四人のここの能力とその連携を仮想ミッションを通して調べさせて欲しい 戦術を立てるときに役に立つしな」
ラ「戦術を立てるって言ってもあのお姉ちゃんは酒浸り…」
イ「彼女は戻ってくるさ 必ずな」
刹「ああ」
ア「それで、僕たちが受ける仮想ミッションの内容はなんなんです?」
イ「それはやってみてのお楽しみだ ちなみにミッションのシナリオは娘のミレイナ書かせた」
テ「ミレイナに?」
刹「嫌な…嫌な予感がする」
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