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「はぁ、....はぁ...はぁ...!爪が甘かったようだな!マスオぉ!」
グチャアァ
「あ....れ...?」
カツオ「もー兄さん。駄目だよー。ちゃんとトドメをささなきゃ!」
「うわああぁぁああああ」
どさっ
マスオ「カ、カツオ君。ごめんごめん。ちょっとウォーミングアップしてたら遊び過ぎちゃってね」
カツオ「もう!兄さんはいつも甘いんだから。今度からちゃんと息の音止めてよね!いっつも僕がトドメ刺してるんだから。」
マスオ「ははは。まいったなぁ。」
「今度から気をつけてよね...僕だって無抵抗のニンゲン殺してもおもしろくないんだからさ....ブツブツ...」
マスオ「はは、カツオ君は殺したがりだもんなぁ...育ち盛りだしね...。」
コンコン
マスオ「ん?」
ガチャ
マスオ「おや、サザエどうしたんだい?」
サザエ「あら、カツオ。こんな所にいたの?まーた派手に殺ったわね...。駄目よ、内蔵は掃除が大変なんだから...。」
マスオ「ははは、こりゃ頭があがらないなぁ。」
カツオ「あ、姉さん...!あーあ。どうせまた仕事の依かぁ。いやんなっちゃうなぁ本当...ブツブツ」
サザエ「カツオ!あんた今月も組織一個潰しただけじゃないの!ワカメだって昨日イスラエルを滅ぼしたっていうのに!」
カツオ「あちゃー。痛い所突かれたなぁ...へへへ。」
マスオ「まぁまぁ。カツオ君にはいっつも僕の殺し損ねたのを後始末してもらってることだし、許してあげてよ。」
サザエ「もう!あなたはいっつも甘いんだから。トドメなんてタマでもさせるじゃないの!」
カツオ「そ、そんなことより姉さん!今回の依頼はなんなの?」
ザエ「あ、そうそう。えーっとね...今回はヤムチャさんっていう人からの個人殺害の依頼よ。」
カツオ「えー個人殺害ー!?ヤダよー!一人しか殺せないじゃん!」
サザエ「文句言わないの!あんたも惑星一つ滅ぼせるくらいになってから仕事を選びなさい!」
カツオ「ちぇ...姉さんったらいっつも手厳しいんだからさ...ワカメには甘いのに...。」
マスオ「はは。カツオ君も若いんだから直ぐに大陸ぐらい消滅させれる様になるよ。ところでサザエ、殺す相手は誰なんだい?」
サザエ「えーっと、ちょっと待ってくださいね...。....。なんて読むのかしら。まご悟るそら?孫に悟に豆。孫 悟空...。」
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