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漆黒の空と乾ききった大地
ここは魔界。
「くそ、なんて数だ。こんなの聞いてないぞ」
「ギャアアァァ」
目の前にはとてつもないほどの大群の魔物が押し寄せてくる
「仕方がねぇ、蒼空なる力よ大地を吹き飛ばせエアーフロー」
「バキバキ、ギャアー」
魔物たちは消え去ったが、まだいた。
「はは、もう無理だ。諦めて死のう。」
そしてその者は目をつぶった。
??「ねぇ、大丈夫?」
誰かいた。そして目を開けたら一人の少年がいた。
「あれ、魔物がいない。」
??「あれはね、もう消し炭にしてあげたからいないよ。」
魔物たちは、彼が言った通り消し炭になっていた。
「凄い。もしかして、ギルドの方ですか?」
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